2009年09月02日

イマドキの学校図書館にある本を 時間をみつけては少しずつ読んでいる。

1日3~5冊くらいのペースで。
児童書だから 早く読めるのだ。

今日は1冊だけ、学校から借りて帰り道にあるファミレスで読破。
全国の小学校推薦図書にも指定されている本だ。

母親に愛してもらえないことを感じ取っている主人公の女の子が
そのショックから声が出なくなり、母方の祖父母の元で暮らすうちに
声も、そして愛される幸福感も取り戻し 成長していく物語。

読んでいるうちに 泣いてしまった。
ファミレスの中なのに。
児童書なのに。
しかも 本を読んで涙するなんてめったにないのに。

ストーリー的には最近の児童書によくあるパターン。
主人公の母親も自分の両親(つまり主人公が身を寄せている祖父母)から
子供の頃に十分な愛情を受けて育っていない。
その祖父母の愛情によって主人公は立ち直るのだけど
読み方によっては 祖父母の贖罪・・・ともとれるし、
後半のストーリーはちょっと出来すぎ?と思えなくもない。

・・・にもかかわらず 落涙。
                  あらあら びっくり。

at 20:43│コメント(0)Book 

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